いくつかのハウスメーカーを検討し、最終的にヤマト住建に決めました。契約していた他のハウスメーカーを解約してヤマト住建に決めたのは、その頃には家の知識が素人なりにあり、価格帯や家の建て方、断熱性などについてヤマト住建が非常に良いと感じたからです。コストパフォーマンスも良く、他の会社の良いところを取り入れている印象でした。また、担当してくださった営業の方が、契約前から細かい質問にも丁寧に答えてくださり、信頼できたことも大きな理由です。

一番は間取り、特にリビングを快適な空間にすることにこだわりました。家族みんなが集まってリラックスできるような、明るく居心地の良いリビングにしたかったからです。また、床には無垢材を使いました。無垢材は傷つきやすいというネガティブな面もありましたが、色々検討した結果、傷が目立ちにくく、本物の木の質感をしっかり感じられるものを選びました。節のない木目を選ぶことで、カントリー調になりすぎない、洗練された空間を目指しました。

ワークトップはステンレスにこだわりました。メンテナンスのしやすさや、シンクと一体型にできる点、デザイン性が気に入ったからです。また、カップボードとキッチンの幅を広めにしたことで、複数人で同時に料理ができるようになりました。収納も便利で、引き出しの配置などもオプションで細かく調整できたのはありがたかったです。

共働きなので、家事動線を良くすることを重視しました。水回りのすぐ隣にウォークインクローゼットを設けることで、洗濯から収納までを1階で完結できるようにしました。洗濯物を2階に運ぶ手間が一切なく、非常に効率的です。見栄えの良さを重視し、引き出しがないカウンタータイプのものを選びました。シンクと一体型の素材にすることで、汚れにくく、手入れもしやすいようにしました。

以前はYouTubeを見せながら家事をこなしていましたが、今は子どもがリビングで過ごしている様子を見ながら家事ができるようになり、静かさや落ち着きを感じています。

外観や内装など、どのような雰囲気の家にしたいのかを具体的にイメージしておくことが重要です。イメージが明確であれば、素材選びや色選びがスムーズに進みます。また、家づくりでは、あれもこれもと欲が出てしまいがちですが、土地の広さや予算の制約がある中で、全てを叶えることは難しいです。本当に何を一番重視したいのか、優先順位を明確にしておくことが大切です。私たちはLDKを快適な空間にすることを最優先した結果、間取りもシンプルになり、非常に満足しています。夫婦でよく話し合い、お互いが何を重視するのかをしっかり見つけてください。