高性能な住宅をお手頃価格で

メニュー
注文住宅ならヤマト住建(TOP) > 住宅に関するお役⽴ち情報 > 新着一覧 > ZEH > ZEHの義務化とは?撤回された理由と今後建てる住宅の注意点
2020.8.23 ZEH

ZEHの義務化とは?撤回された理由と今後建てる住宅の注意点

ZEHの義務化

ZEHの義務化についてご存じでしょうか?
実は2020年には、ZEHの義務化をしようという動きがあったのです。
現在こちらは撤回されているのですが、その理由は何なのでしょうか?
こちらの記事では、義務化と撤回についてご説明します。

そもそも、ZEHって?

ZEHとは、ゼロエネルギー住宅の略です。
省エネルギー基準は段階的に義務化が進められており、住宅にも省エネルギー基準が設けられようとしていました。
それについての、用語がZEH(ゼロエネルギー住宅)です。
創エネ・省エネをすることによって、一次エネルギーの年間消費量がゼロになることを目指している住宅であるため、ゼロエネルギー住宅と呼ばれます。

ZEHの義務化

省エネ

建築物省エネ法に基づいて、建築物のエネルギー消費性能を表している基準が、省エネ基準です。
省エネ基準を満たすため、ZEHの義務化が検討されていました。
資源エネルギー庁が調査を行ったところ、建築物や住宅の部門におけるエネルギー消費の量は、すべてのエネルギー消費量のうち、実に30%以上にも上ることがわかりました。
エネルギー消費量だけでなくその伸び率も非常に大きく、1911年から2011年までの20年の間で25%もの増加をしています。
二酸化炭素排出量でいうと、48.1%もの増加です。
このような状況を是正するため、省エネ基準の強化が段階的になされてきました。
ZEHの義務化もなされようとしていたのですが、この施策については一旦撤回・延期となりました。

ZEHの義務化が撤回・延期された理由

上のように、省エネ基準の段階的な義務化が進められる中、ZEHの義務化が撤回・延期されたのにはどのような理由があるのでしょうか?
これは、実際2020年の段階でZEHの義務化をすることは、現実的ではないと判断されたためです。
大手の事業者だけであれば対応は十分可能です。
ですが、住宅を作っているのは大手事業者だけではありません。
数でいうと、中小の事業者の方が圧倒的に多いのです。
中小の事業者の中には、2020年の段階でZEHの基準に適合する住宅をつくることが難しい会社が多くあります。
ここに配慮し、義務化は一旦撤回・延期されることになったのです。
ただし、今回の撤回はあくまで延期の措置です。
省エネ基準の強化は引き続き必要であるため、将来的にはZEHの義務化が再び推し進められることになります。

今後、住宅を建てるうえでの注意点は?

省エネ住宅の基準

ZEHの義務化は延期されたとはいえ、今後も省エネ基準が強化されていく流れに変更はありません。
2020年段階でのZEHの義務化は延期されましたが、トップランナー制度の拡充という形で省エネ基準の強化はされています。
2030年までには新築住宅全体の平均で、ZEHを実現しようとする動きもあります。
今後、住宅を建てるのであれば、省エネルギーへの取り組みは必須であると考えて良いでしょう。
今後も推し進められていくことがほぼ間違いない省エネ基準の強化。
ZEHの義務化も行われると考えたときに、それ以降はそれ以前に購入した省エネ住宅でない家は省エネ基準を満たしていない家となってしまいます。
そうなることのないように、なるべく省エネ基準を満たしている住宅を購入するように考えておいた方が良いでしょう。

おわりに

ZEHの義務化とその撤回理由についてご説明しました。
すべての住宅メーカーが資金力に余裕があるというわけではありません。
そのため、一度は撤回されたのですが、将来的には再度推し進められることとなるでしょう。
そうなったときに、購入した家の価値がどうなるか。
家をどうしたいのかなどを考えて購入するようにしましょう。
家を資産として考えた場合、購入した家の資産価値が大きく下がってしまうということは避けたいものです。
ZEHに対して、どうすれば良いかが気になる方は住宅購入時に一度住宅メーカーの方に相談してみるようにしましょう。

タグ:

  • カテゴリーなし