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品質管理について

住宅品質の管理・向上させるために、
設計・施工・資材管理の各工程で基準に基づいた検査や改善を実施しています。
品質向上を継続的に追求し、より良い住まいづくりを目指しています。

品質管理について

検査体制について

お客様に安全で快適な住まいをご提供するために、地盤調査から基礎工事、そして住まいの完了検査に至るまで、各工程ごとに厳格な品質管理体制を整えています。特に、定期的な社内検査に加え、抜き打ち検査も実施し、さらに第三者機関や行政によるチェックを含む「二重の検査体制」を採用することで、お客様に安心と信頼をお届けできるよう努めています。

第三者機関による地盤調査と地盤検査

地盤の安全性を確保するため、独立した専門会社による地盤調査を実施し、地形図や過去データを活用して精度の高い解析を行います。
その結果に基づき、品質・コストの両面から最適な補強工法を選定し、さらに、補強後は第三者機関による最終検査を行い、安全性を客観的に確認しています。
※JIO(日本住宅保証検査機構)による検査を実施。

第三者機関による地盤調査と地盤検査

第三者機関による基礎工事の検査

住宅の耐久性と安全性を支える上で、基礎工事は極めて重要な工程です。
当社では、基礎工事において、第三者機関による厳格な確認体制を設けています。
※JIO(日本住宅保証検査機構)による検査を実施。

第三者機関による基礎工事の検査
配筋検査

配筋検査

基礎をしっかり支えるために必要な足元の基礎コンクリート部分です。コンクリートで固めてしまうと見えなくなってしまうので、その前に鉄筋の太さや配筋が図面通り組まれているかをチェックします。

構造体検査

構造体検査

家を支える柱や体力壁の位置は図面通りか、揺れを防ぐ「筋交い」は図面通りに配置され、適正に取り付けられているか、木造の水分率は25%以下になっているか(木造在来工法の場合)、などチェックポイントをしっかり検査します。

外装下地検査

外装下地検査

外装を貼ると見えなくなってしまう外壁下地の防水シートの重ね代が規定以上設けられているか、防水テープやコーキングが適切に処理されているかなど、雨水の浸入を防ぐ部分を主に検査します。

建物完成後の完了検査

建物が完成した際には、当社独自の建築基準に基づいた社内検査を実施し、隅々まで品質を確認します。
さらに、行政機関による完了検査も行われ、法的基準に適合しているかを第三者の視点で厳しくチェック。構造や防火、設備の機能など、多岐にわたる項目が確認されます。社内と外部、二重の検査体制を通じ、高品質な住まいのご提供に努めています。

建物完成後の完了検査

資材の品質管理について

構造補強金物、木材、ダンパー、換気部材など各資材について、基準に沿った設計仕様に適合していることを確認し、受入・保管・施工を徹底しています。特に、受入時の確認と施工前後の状態チェックを通じて、資材本来の性能が確実に発揮されるよう管理を行っています。

構造補強金物

構造補強金物

木材(構造材・羽柄材)

木材(構造材・羽柄材)

ダンパー(制震部材)

ダンパー(制振部材)

換気部材

換気部材

職人と現場監督の教育について

大工勉強会

現場品質の向上を目的に当社品質管理部を中心に第三者機関を招き、現場監督や大工さん向けに勉強会を実施しています。
施工品質や安全管理、防水・断熱の技術指導を行い、外部視点による改善を図っています。

大工勉強会

表彰制度

当社の住宅は高い気密性を誇り、C値=0.5以下を基準としています。
気密性は大工さんの施工技術に大きく左右されるため、優れた技術者の育成と評価を重視しています。
高精度な施工を達成した大工さんを対象に表彰制度を設け、品質向上とモチベーション向上を図っています。

※一部気密調査対象外が商品あります。

表彰制度